部屋探しをするとき、「どんな部屋がいいかな?」と考えるのはワクワクしますよね。でも、実はここがとても大事なポイントなんです。というのも、「良い部屋」は人によって違うから。ある人にとって最高の部屋でも、別の人にとっては住みにくいと感じることもあります。

だからこそ大切なのは、「自分にとって住みやすい部屋とはどんな部屋か?」をしっかり考えること。まずは、あなたにとっての「絶対に譲れない条件」を3つにしぼってみましょう。
たとえば、
- 通学や通勤に便利な場所がいい(エリア)
- 部屋は明るくて広さがほしい(部屋の広さや階数)
- バストイレは別がいいし、オートロックもほしい(設備)
こんなふうに考えていくと、自分に合った部屋が見えてきます。

エリアについては、「学校や職場までどれくらいで行けるか」「最寄り駅まで徒歩何分か」なども大事です。電車やバスを使うなら、朝の混み具合もチェックしておくと安心です。
部屋の条件では、「どれくらいの広さが必要か」「何階に住みたいか」「フローリングか畳か」「新築がいいか」など、いろいろあります。ちなみに高層階は見晴らしがよく静かですが家賃が高めです。
設備も人によってこだわりが出る部分です。「バストイレ別か」「洗濯機置き場が室内にあるか」「インターネットは無料か」「エアコンは新しいか」など見ておきましょう。

周辺の環境も見逃せません。「夜でも明るくて安全な道があるか」「近くにスーパーやコンビニがあるか」などは、毎日の生活に大きく関わります。お部屋がいくら良くても、まわりの環境が不便だとストレスになることもあります。
ただし、良い条件が増えるほど、家賃も高くなるのがふつうです。予算が決まっているなら、あれもこれも…と欲張らず、「これはいらない」と思える条件は外していきましょう。

大事なのは、「自分にとって必要なもの」をはっきりさせること。そして、「なくても困らないもの」は思いきって手放すこと。そうすれば、きっとあなたにピッタリのお部屋に出会えるはずです。
✅ チェックシート:部屋を探す前に必要なこと 〜部屋の条件を決める〜
- 自分にとって「住みやすい部屋」がどんな部屋かを考えた
- 他人の意見ではなく、自分の生活スタイルを優先した
- 希望する条件をすべて書き出し、予算オーバーしないよう整理した
- 「絶対にゆずれない条件」を3つにしぼった
- 希望するエリアを決めた(学校・職場に近い、駅に近いなど)
- 部屋の広さや階数、床の種類(フローリングなど)を考えた
- 設備の希望を確認した(バストイレ別、オートロック、洗濯機置き場など)
- 周辺環境(スーパー、コンビニ、夜道の明るさなど)も考慮した